Sanctuary of truthって知ってます?タイ、パタヤのビーチロードから北へバイクで20分くらいのところにあるヒンズー仏教の寺院です。博物間も併設されているとか。レクさんという人が私財を投じて1981年に建設を開始、今も作り続けています。2025年にも終わらないらしいです。
そんなところに2020年11月土曜に行きました。
夕方の4時ころに着き、まずは入り口付近の駐車場にバイクを止め、チケット売り場に。500バーツの入場券を買い、お目当ての建物まで歩きます。
5分くらい歩き、その建物が目に入る展望台らしきところに到着。
お~あれが、Sanctuary of truthか、と眺めていると足元に何やら動くものが。そー、お猿さんでした。こちらを盗み見しながら去っていきます。
近くのレストランの受付にいた人がチケットを見せてというので見せます。すると、4時半のツアーに参加しろと言います。自分で勝手に観て回るのがいいのになあ、と思いつつ、辺りの景色を見ながらツアーの時間まで時間を潰していると、ガイドさんが、掲示板と建築に使用される木片を見ながら、その歴史から建築の様子までいろいろ説明を始めます。
5分くらいの説明を聞き終わると、そこにいた7~8人ぐらいの観光客が展望台からの階段を降り、海岸べりに建つ建物にぞろぞろと向かいます。
階段を下りたところでヘルメットを貸してくれます。これを被らないと建物の中に入れないようです。それを受け取り、ガイドさんの説明を聞きながら、また5分くらい歩きます。
建物に到着。まずは、異様とも思えるほど無数の彫刻で埋め尽くされた外観に圧倒されます。かなり大きく、もっとも高いところは100メートルもあるとか。全て木造で、釘が一本も使用されていないそうです。そしていよいよ中に入ります。
中に入ると、またもや無数の彫刻に圧倒されます。床以外、壁、柱、天井に至るまで、彫刻、彫刻、彫刻。そして、多くの木像などがいたるところに立っています。もう、言葉が出ません。これを見ると完成まで40~50年かかるのもわかります。
あまりのすばらしさに圧倒されたでしょ?きっと、行ってみたいと思ったでしょ?
実際、自分で見ると、いろいろな想像が膨らむと思います。COVID環境下で今行くのはなかなか難しいと思いますが、その時がきたらぜひ行ってみてください。
この様子はYOUTUBEでも紹介していますので、ぜひ見てください。