The Sanctuary of Truth in Pattaya

Sanctuary of truthって知ってます?タイ、パタヤのビーチロードから北へバイクで20分くらいのところにあるヒンズー仏教の寺院です。博物間も併設されているとか。レクさんという人が私財を投じて1981年に建設を開始、今も作り続けています。2025年にも終わらないらしいです。
そんなところに2020年11月土曜に行きました。

夕方の4時ころに着き、まずは入り口付近の駐車場にバイクを止め、チケット売り場に。500バーツの入場券を買い、お目当ての建物まで歩きます。

5分くらい歩き、その建物が目に入る展望台らしきところに到着。

お~あれが、Sanctuary of truthか、と眺めていると足元に何やら動くものが。そー、お猿さんでした。こちらを盗み見しながら去っていきます。

近くのレストランの受付にいた人がチケットを見せてというので見せます。すると、4時半のツアーに参加しろと言います。自分で勝手に観て回るのがいいのになあ、と思いつつ、辺りの景色を見ながらツアーの時間まで時間を潰していると、ガイドさんが、掲示板と建築に使用される木片を見ながら、その歴史から建築の様子までいろいろ説明を始めます。

5分くらいの説明を聞き終わると、そこにいた7~8人ぐらいの観光客が展望台からの階段を降り、海岸べりに建つ建物にぞろぞろと向かいます。


階段を下りたところでヘルメットを貸してくれます。これを被らないと建物の中に入れないようです。それを受け取り、ガイドさんの説明を聞きながら、また5分くらい歩きます。

建物に到着。まずは、異様とも思えるほど無数の彫刻で埋め尽くされた外観に圧倒されます。かなり大きく、もっとも高いところは100メートルもあるとか。全て木造で、釘が一本も使用されていないそうです。そしていよいよ中に入ります。

中に入ると、またもや無数の彫刻に圧倒されます。床以外、壁、柱、天井に至るまで、彫刻、彫刻、彫刻。そして、多くの木像などがいたるところに立っています。もう、言葉が出ません。これを見ると完成まで40~50年かかるのもわかります。

あまりのすばらしさに圧倒されたでしょ?きっと、行ってみたいと思ったでしょ?
実際、自分で見ると、いろいろな想像が膨らむと思います。COVID環境下で今行くのはなかなか難しいと思いますが、その時がきたらぜひ行ってみてください。
この様子はYOUTUBEでも紹介していますので、ぜひ見てください。

カオヤイ国立公園は世界自然遺産 タイの軽井沢だって?おっと、それ以上!    Khaoyai National Park in Thailand

バンコクから北東へ約200km、車でたった3時間くらいで行けるカオヤイ国立公園はタイの軽井沢と言われることがあるそうです。言っているのはたぶん日本人だと思いますが。バンコクから近いのに標高の高い山々に囲まれ、世界自然遺産にも指定される自然がわんさか充満する場所に2020年10月に訪れたので紹介します。

バンコクを昼前に出発、まずは北に向けて高速道路をひた走ります。2時間くらいしてお腹が空いたので良さげなレストランを見つけて入ります。名前はmew。どういう意味かは分からないですが雰囲気に誘われました。レストランの敷地は広く、緑に囲まれていて、庭には屋台のお土産屋さんがあったりします。
レストランに入ろうとすると、意外にも満席。ということで先ほどの屋台を見学して時間を潰します。10分くらいして携帯に電話。席が空いたそうです。で、とことことレストランに。メニューの写真で旨そうだったピザとタイ料理をオーダーします。いずれもとってもおいしかったですよ。

食事を早々に済ませカオヤイに向けて出発。だんだんと山が近づき、緑が多くなります。1時間くらい走るとようやくカオヤイ国立公園の入り口に到着。ゲートで料金を払います。タイ人40バーツ、車50バーツ、外国人400バーツ。なんで?タイあるあるです。観光地でよくある光景に遭遇しながらも気丈に料金を払い、ゲートを通過。ゲートを通過するときの時間は3時。5時でクローズとか聞いているのでとっとと走ります。

一生懸命走っていると、キャンプ場近くの芝生で野生のシカがたむろってます。それを激写する美女。

そして、到着したのがとある滝。カオヤイ国立公園は多くの滝があることで有名だったのでまずはHaew Suwat Waterfallに寄ります。車を降りて約5分。滝に続く道に展望台があります。そこから、Haew Suwat Waterfallの一部が見えます。思ったより大きい。そこから道なりに行くと急な階段があり、下りていきます。手すりを持たないとコケたが最後、下まで転げ落ちるの注意しましょう。


そうこうしてると滝の下に到着。所要5分。すぐです。今のシーズンが雨季なので滝の水量はたっぷりで迫力申し分ないです。いや、すごい水の音です。タイの方々も写真撮るのが忙しいみたいです。しばらく、水しぶきを浴びながら滝を鑑賞した後、先ほどの階段をエッチラホッチラ上ります。意外に足にきます。

さて、次は湖に向かいます。山のてっぺん付近のフラットなエリアに位置するこの湖。湖の向こうは森、手前は芝生。吹き抜ける風に揺られてまったりと一日過ごすには最適です。

さて、時間も押してきたのでホテルに向かうために山を下りようと車を走らせていると、道端に何やら動くものが。そうです、サルです。行き交う車のすぐ脇で逃げるでもなく、餌でも待っているのでしょうか悠然とタムろっています。ひかないように気を付けながら通過。

そして途中の展望台に到着。多くの人がいるのでちょっとだけ車から降りてみます。そこには、眼下に広がる山、山、山。絶景です。なんか日本の山を見てるような気がします。それにしても、タイにもこんな山深いところが、しかもバンコクからほど遠くないところにあるんですね。驚き!
さて、とっとと今夜のホテルに行かないと本当に暗くなってしまいます。それ、急げ。

走ること約1時間でホテルに到着。今夜のホテルは、Khaoyai Nature Rereat。よく言うと自然に囲まれた、悪く言うと人里離れたド田舎に位置します。ところで、山から下りて、国道からこのホテルに入る道をGoogle MAPで見つけ、それに従ってきましたが、皆さん気をつけましょう。その道はアブナイです。畑の中の超デコボコ道。川の中、挙句の果ては行き止まり。周りはトウモロコシ畑のため車から出ても見通しがききません。国道から入るお勧めの道の入り口にはホテルの看板が目立たないようにあるので、それを見つけましょう。幸運を祈ります。


まずは、ホテルの敷地内を散策。ホテルの入り口からまっすぐ奥に向かって細い道が続きます。右側にはコテージがいくつかあります。それを過ぎると左に入る道が。レセプションとレストランがある建物に続きます。

レセプションに続く道

さらに少し歩くと右に庭があります。広いです。ここで、テント泊のプランはこの辺で宿泊できるようです。左にももう一つ大きな庭があり、夕食にも利用されるベンチが点在します。さらに、その先を進むと遠くの景色がよく見える場所に到着。絶景。さすが、タイの軽井沢と呼ばれるだけのことはあります。

さて、ホテルの入り口に戻り、今度は今夜泊まるコテージのある方に歩きます。こちら側には3棟の大きなコテージがあり、今夜はその真ん中に泊まります。建物は2階建て風ですが、実際には2階部分の1フロアだけ使えます。入り口には広めのテラスがあり、遠くの風景を見ながらまったりできます。
辺りが暗くなり、先ほど見た広い庭で夕食が待っているので出かけます。周りに何もないのでホテルで食べることにしました。レセプションのある建物にはレストランがあるのでそちらでも夕食はとれますが、今夜は天気がよさそうなので庭での夕食としました。今夜はホテルが用意したセットメニューで、タイフードのスープ、巨大魚、そしてスペアリブなどが用意されていておいしく満腹でした。スタッフがテーブルにかわいいランプをおいてくれましたが、写真じゃ真っ暗ですね。
気が付くと、周りで虫の鳴き声がいっぱい聞こえます。信じられないくらいの合唱です。まるで、日本の鈴虫のように。
夕食の後はコテージに戻って、テラスで虫の音を聞きながらビールをまったり飲んだのはいうまでもないです。

翌朝、目覚めるとさっそくテラスでコーヒーを飲みます。う~む、軽井沢の朝は早い、なんていいながら。(わかるかな?)周りの景色がまぶしいです。う~む、やっぱり軽井沢か?

朝食のためレストランに行きます。レストランは窓が全て開け放れており朝の気持ちのいい風が入ります。ソーセージ、卵、パン、サラダの簡単なものでしたが十分です。ホテルのオーナーのおばちゃん手作りのジャムをいただきました。甘さ控えめで、フルーツの香りがたっぷりでおいしいです。

さっさと朝食をとり、今日もカオヤイ国立公園に向かいます。ホテルを出発ししばらくガタゴト道を行くとやっと舗装道路。さらに5分くらいで国道に出ます。昨日はこの道、ナビに表示されなかったです。国道の入り口にはよく見るとホテルの青い看板が出てるので、これを目印に来るといいです。この看板が見つかればですが。

国道を突っ走りカオヤイ国立公園に着きます。今日、目指すはトレッキング。ビジターセンター近くにあり、40分くらいでお手軽にトレッキングできると聞きました。運が良ければ、象、トラ、の類が見られるといいます。
早々にトレッキングの入り口に到着。まずは、ゆらゆらの橋を渡るところから始まります。それを渡ると左に。トレッキングの道は歩きやすく整備されています。軽い上り下りが木々の間を縫って続きます。直射日光が高い木に遮られるためあまり暑さは感じられず気持ちいいです。

しばらく歩くと水の音が聞こえます。トレッキングの道をちょっとはずれ、水の音のする方に。すぐに川にでました。かなり水量が豊富です。なので、川の上を吹く風も気持ちいいです。と、右手の方で何やらガサゴソと音がします。そちらに目をやると、な、なんと水オオトカゲがいました。全長約1メートルくらいでしょうか。でかいです。のしのしと離れていくのでほっとします。何やら、噛まれると命にかかわるとか。

もちろん、追っかけたりはせず、元のトレッキングの道に戻ります。しばらく歩くとまた、橋に差し掛かります。最初の橋とは違う橋です。この橋にくると、トレッキングもそろそろ終わり。

そうこうして、ビジターセンターに戻ってきました。やっと着いたか、と思うのもつかの間、近くにいたガキンチョが道の向こうを指さしてタイ語で何か叫んでいます。もちろん、わかりません。と、そちらを見るとそこには鹿。立派な角を持った鹿がいるんですよ!車が行き交う道を悠然と歩いています。きっと、車には慣れているんでしょうね。でも、びっくり。その時後ろでもの音。びっくりして振り返るとそこには象!というのは、すいませええん、嘘です。作りものの象がいます。今回は残念ながら、象やトラには遭遇しませんでしたが、ラッキーでした。考えてみましょう。山の中でいきなり虎や象に会ってごらんなさい、そりゃ、おったまげます。下手したら食われるんですよ。やーですね。

さて、カオヤイ国立公園のアドベンチャーもそろそろ終わりです。バンコクに戻ることにしましょう。


皆さん、いかがでしたか?少しはカオヤイ国立公園の良さを感じていただけたでしょうか?この旅行の様子はYOUTUBEでも詳しく紹介しています。そちらの方では虫の音など実感できるサウンドがたっぷり聞けますので一度、訪れてみてください。
それでは、次回のブログで会いましょう。

タイで運転免許取得だー!行き方、持物、流れはどーなのよ?

タイに住んでいると何かと便利なのが運転免許。今回は2020年10月時の運転免許取得の最新情報を紹介しますー。

タイでは自動車の運転免許とモーターサイ(バイクのこと)の免許の2種類があるんですよ。自動車を運転する人は自動者の免許が必要。バイクの免許は不要です。一方、バイクを運転する人はバイクの免許が必要。自動車の免許は不要です。ということで、タイでは自動車とバイクの免許を別々にとる必要があります。メンドクサイ。
ここで。朗報。タイではバイクの免許に排気量の制限はありません。取った日から1000ccが運転できます。

2種類の試験を受けるのメンドクサイ、といってもしょうがないので頑張りましょー。自分は、日本で4輪の免許は持っていましたが自動二輪の免許は持っていませんでした。二年前に日本の国際免許からタイの自動車免許を取りました。今回は更新です。バイクの免許取得は初めて挑みます。さて、どうなることやら。。

と、ここで注意。試験場では服装規定があります。短パン、8分丈等のパンツはNG。タンクトップ、ドレス、サンダル等もNGです。NGと言われたら、近所の店で購入してこなければならないので注意しましょう。なんでもいいのなら、後で出てきます2号館の裏手に怪しげな店屋があるので調達できます。それがいやなら、10分ほど歩くけどBIG Cがあるので、そこで調達できます。いずれにせよ、アホくさいので家からちゃんとした服装で来ましょう。

免許を取るためにはまず陸運局(DLT)に出かけます。タイにも日本のように教習所があることはあるんですが現地の人は行かないようです。みんな子供のころから練習しているかららしいです。よく知りませんが。以前はバンチャックの陸運局に行きましたが今回はモーチットの陸運局へ。両方ともBTSという電車の駅から歩いて5~10分なので簡単に行けます。

まず初めに、自動車免許取得に必要なのは、
①パスポートとパスポートの写真や書き込みのあるページのコピー。どこをコピーしていけばいいかわからない人は手当たり次第にコピーしていけば間違いないです。必要なければ、チェックの時に返してくれます。
②ワークパーミットとワークパーミットの写真や書き込みのページのコピー。どこをコピーしていけばいいかわからない人は手当たり次第にコピーしていけば間違いないです。必要なければ、チェックの時に返してくれます。
③健康診断書。住んでいる近くの病院で取得することができますが陸運局の近くにもローカルな健康診断書の発行所があるそうです。こっちのほうが安いとか。その場でもらえるそうです。

これらは、自動車もバイクも一緒です。なので、両方受ける人は自動車用、バイク用の2部を準備します。書類がそろったら陸運局に行きましょう。

BTSのスクンビットライン、モーチット駅を降り改札を出たら2番出口から駅の外に出ます。階段を降り、そこから大通りを南下しテクテクと歩くと5分くらいで左側に立派な建物が見えます。これが陸運局。でもこれは偉い役人がいる本館なので素通りし、その次のゲートを左に曲がり敷地に入ります。そこからまっすぐ進み、先ほどの本館の裏手、左に見えて来るのが2号館。このビルは関係なくさらにまっすぐ歩くと右に4号館が見えます。ここが適正試験と学科試験を受けるところです。4号館とタイ語で書いてあるらしいですが当然わからないので場所を覚えておきましょー。。
8時半頃に到着。今はコロナの季節だからかはわかりませんが、ビルの正面入り口前にテントが。最初はそこに行き、持ってきた書類のチェックを受けます。
問題無ければ、4号館の2階に行けと言われますので、ズカズカとビルの中へ。当然入り口では検温。問題なければシールを貼ってもらい中に入れます。そして奥まった左にある階段を2階に。エレベータもありますがトロそーなので迷わず階段で上がります。
あ、建物入り口近くにコピー屋さんがあるので、新たにコピーが必要になったらここでコピーできます。1枚2バーツかな?

2階に行くと左と右にカウンターがあるので右のカウンターに行って書類を渡します。そうすると番号札をくれますのでそれをもって奥に進み通路に従って右に。そこには多くのブースが並んだ待合所のようなところで、番号が表示されたディスプレイがあります。自部の番号が表示されるまでしばし着席。

自分の番号が表示されたらそのブースに行きます。そして持って行った書類を係員に渡します。問題なければ、書類をくれますので、それを持って次の適正検査会場に行きます。会場は3階。階段を3階まで登ると受付が正面にあるのでそこで書類を渡します。そこで問題なければ、番号札と書類をもらい、会場入り口右手方向にある適正検査部屋前で待ちます。
自分の番号札番号が呼ばれると部屋の中に入ります。10人程度まとめて呼ばれます。適正試験は4種類。
①信号の色を言い当てるテスト
 目の前に信号機がありランダムに点灯します。その点灯した色を言います。英語でOK。タイでは進めの色は青(ブルー)であって緑(グリーン)ではないので気をつけましょう。
②遠近感のテスト 
 2メートルくらい離れたところに60センチ四方くらいの黒い箱があり、手前に窓があります。その中には2本の棒が並んで見えます。着席し、手元のスイッチで箱の中の一方の棒を前後方向に移動させ、もう一方の棒の横で停止させます。遠近感のテストで2本の棒がほぼほぼ並んでいればOKのようです。
③機敏さテスト
 着席し、足元にアクセルとブレーキのペダルがあります。始め、目の前のランプが青に点灯し、アクセルを踏めと言われます。そして突然に目の前のランプが赤になったらブレーキを慌てて踏みます。ランプが青から赤になった後にどれくらいの速さでブレーキが踏めるか、のテストです。普通の人は余裕です。
④視野テスト
 眼底検査機のような機械に顎を置き、まっすぐ前を見ます。左右で青、赤、黄などの色が光るのでその色を言います。英語でOK。前述のように青はブルーです。普通はこのような機械を使います。この日はこの機械が壊れていたようで、普通の椅子に座らせられ、審査官が顔の左右に色のついた札を出すのでその色を言う方式でした。

これらが終わると先ほどのカウンターに行き、何やら書類に書き込まれ2階に行けと言われます。自動車の免許用の試験はこれで終わり。2階に行き先ほどのカウンターに書類を出し、番号札を受け取ると待合所で順番待ち。自分の番号札が表示されるとそのブースに行き書類を提出。505バーツね、と言われるので大人しく出すとその場で写真を撮ってくれます。2~3分待つと熱々の免許証が出来上がるので、それを受け取り終了。簡単でしょ?

問題はバイクの免許証。これは、日本の免許をも持っていても学科試験、実地試験を受けなければなりません。
先ほどの適正試験を終わると、次は学科試験。こんなものは万国共通と思っていたら大間違い。見たこともない標識がわんさか出てきて、これは何?と聞かれます。また、運転とは関係ないような問題、例えば、事故っているけが人の助け方は?、車の色を塗り替えたときの役所への届けるまでの期間は?、というのもあるのでさあ大変。
学科試験は各人がディスプレイの前に座り、2000問程度用意された問題から50問がランダムに出題され、45点以上が合格。4択です。ネットで問題の例が出てますが、やらないよりはましですが、やったから受かるというものではないです。問題はタイ語か英語が選択できます。以前は日本語も選択できたそうですが、日本語訳が?で意味が通じないことがママあったということで今は無くなったようです。
知ってる知識が出題されることを祈って試験開始です。持ち時間は1時間。自動採点結果、43点。不合格。自動採点後、その場で自分で答え合わせができるので神妙に復習します。担当官がやってきて、もう一度受けるかと聞きます。もちろん、イエス、と答え、試験再開です。何やら1日2回まで試験を受けれるらしいです。45点。合格。運を天に任せた結果です。担当官が何やら書類に書き込み、実地試験場に行けと言ってるので行きます。

試験場は、今いる建物を出て、左に回り込んだところにあります。徒歩5分程度。車の実地試験申込場所がありましたがバイクの実地試験の申込所は車の実地試験申込書の裏手にあるということで行きます。何の看板もない怪しげなドアを開けて入ります。受付があるので先ほどもらった書類を渡すと名前、電話番号を紙に書かされます。すると、待合所見たい部屋に行けと言われ、入ると実地試験のコース案内ビデオが流れています。一応、コースを覚えようと熱心に見ます。コースには道路標識があり、その通りに走るかどうかが審査されます。また、一本橋、S字カーブが待ち構えています。


バイク試験の受付でバイクを持ってきたか?と聞かれます。バイクの試験受けに何でバイクを持ってくるかは不明ですが、ない、というと貸しバイクを50バーツで貸してくれます。貸しメットもあるので何も用意する必要はありません。
ビデオを10分かそこら見た後、いよいよ実地試験開始です。建物の外に出て、貸しメットをかぶりバイクにまたがります。HONDAの乗ったことがないセミオートマ125ccです。まずは、いきなり一本橋。あっけなく落ちます。S字カーブ問題なし。道路走行では、最後の最後の標識が木の葉っぱに隠れて見えず、侵入禁止方向に進み、あっけなく終了。
今日はこれで終了。また来てねー、ということでとぼとぼと帰ります。

それから1週間後、リベンジに来ました。この日は直接、実地試験申し込み事務所にやってきました。書類を渡し、名前等を書き、ビデオを見て、いよいよ試験開始です。バイクは先日と同じHONDAのセミオートマ125cc。前に一回乗ってるのでまあまあ乗りこなせそうです。
今日も一本橋からスタート。すいすいと通過。次にS字カーブ。すいすいと通過。次に道路走行。すいすいと通過。相変わらず最後の最後の標識は隠れて見えませんが、覚えてるので問題なし。ということで見事合格。

審査官が書類に何やら書き込み、4号館の2階に行けと言ってます。2階に行き、最初に左側のカウンターに行き、自分の書類を受け取り、次に右のカウンターに行き、番号札をもらいます。待合所で待つこと5分、自分の番号が表示され、指定されたブースに行きます。書類を担当官に渡すと、105バーツねー、と言われ渡します。その後、写真をその場で撮り、5分後に熱々のバイク用免許証を受け取ります。

長々となりましたが、これですべて終了。自動車の免許は更新なので5年間有効。バイクの免許は初めてなので2年間有効です。ちなみに、陸運局は土日、やってませんので。
以上、お疲れ様でした。

Youtubeで試験会場への行き方、手順などを紹介しました。こちらも参考にしてください。


おっと?ついに明けちゃった?

バンコクでは、一昨日くらいから何か空の感じが変わった気がします。

そう。やっとタイの梅雨が明けたようです。5月から10月まで続いた梅雨。一昨日から雨降り無し!吹く風に湿気もなく爽やかです。

普通ならこれから2月くらいまでが観光ベストシーズン。でも、今は…。早く普通の状態に戻って欲しいものですね。

おっと!?カンチャナブリにやってきた!

カンチャナブリって知ってます?バンコクの北西、車で3時間くらいの場所で緑深い山あいの国立公園があり、とてもきれいな県です。映画「戦場にかける橋」でも有名ですね。そんなところにやってきた~。

2020年7月、カンチャナブリに行きました。バンコクからの行き方は電車、バス、車。で、結論から言うと便利なのは車。電車はトロトロ走り時間がかかるし、乗り換えとかめんどくさいですが一番安く行けます。時間と根性がある人、風情を楽しみたい人は試してください。バスは行くのには便利です。BTSモーチット駅近くの北バスターミナルから大体30分おきに出てます。カンチャナブリバスターミナルについたら、タクシーやソンテウ(ミニトラック)が待ち構えているのでホテルや観光地にそのまま向かうことができます。でも、あっちこっちへ小回りの利く移動手段がないので何かと不便です。となると、お勧めは車。でも、普通の観光でタイに来た人はウカツに運転しない方がいいのでそういう時は旅行社のツアーがお勧めです。

バンコクの渋滞を抜け、郊外を軽快に走り、田舎町が現れたと思ったらそこがカンチャナブリの街です。観光地は街を通り過ぎまだしばらく走ります。いよいよ周りの緑が濃くなったころ道に沿った川が見れます。それがクワイ河。また、川に沿ってしばらく行くとやっとこホテルに到着。
今回のホテルはFelix River Kwai Resort。

木々に囲まれた静かなリゾートホテルですね。
ロビーを通り抜け中庭をのぞくと、木々に囲まれたプールが。

そこを通り抜け裏庭のほうに周ると、

さらにその後ろには、

そーこれがクワイ河です。
さらに目線を右に向けると、

そこには、あのクワイ河鉄橋があります。冒頭で触れたあの映画で有名な橋です。(実際の場所はここではないらしいですが。)
陽も傾き始めたので夕食をとりに対岸の橋のたもとのタイ料理レストランに行きます。

右に目をやると泊っているホテルが見えます。

さてと、何を食べようかな、ということで選んだ料理がこれ!

卵となんかが混ざったプリン風のなんか。中身はさっぱりわかりません。

エビのツミレのフライ?

でっかい魚の揚げたの。どれも辛めのソースをつけて食べます。
それなりに辛かったですが、とてもおいしかったです。

ホテルの部屋に戻りました。今夜の部屋はキングサイズベッドの1ベッドルーム。大きさは十分。そして、大きいバスルーム。いづれもきれいに掃除されていました。また、大きなベランダがあり、夕食後、ここでまったりビール。ベランダがクワイ河に面していれば最高でしたが、今回は中庭に面しており残念。でも、リラックスできました。

翌朝、ホテルからぶらっとクワイ河鉄橋を散策。今は、しっかりとした”鉄”の橋でした、鉄橋の上を歩いてあっちにいったりこっちにきたりできます。あまりにも列車の本数が少ないからできるみたいです。橋に上がってみるとフツーだったので写真撮り忘れました。。

ホテルをチェックアウトし、向かったのはエラワン国立公園にあるエラワンの滝。タイで最も奇麗な滝とも言われます。ホテルからかれこれ1時間くらいかかるでしょうか。風景が素晴らしい舗装の整った(タイでは珍しい)道を快適に走ります。で、やっと着きましたが何やら悪い雰囲気。そーです、閉鎖中でした。コロナの影響ですね。仕方がない。また来るぞっと。

ということでバンコクに向かって走り出します。途中、景色がきれいなところがあるということで寄り道。車を降りて少し歩くと見晴らしの効くところに出ました。

バンコクでは緑が多いところが少ないのでこの光景には癒されます。絶景!
そして、お寺さんにやってきました。

ここは、Wat Tham Khao Poon。地下に仏像があることで有名です。

こっちの仏像はすごくちっちゃいですが、威厳がある印象です。

さて、ここで仏像に挨拶をしてバンコクに戻ります。
今回のカンチャナブリはまだコロナの影響で有名は観光地はまだ閉鎖中とかでやってなかったところも多くいろいろ見逃してしまいました。平常に戻ったら今度は全部見て回りますよー。