スコータイで遺跡に囲まれタイムスリップ!Sukhothai Historical Park

バンコクからアユタヤまでは車で1時間半くらい。そこに行けばアユタヤ王朝時代の遺跡が見れます。初めて行ったときは、遺跡群に圧倒されたものです。
でも、聞けばもっと規模の大きい遺跡群があるそうじゃないですか。なら、行かないわけにはいかない!と、2020年7月行ってきましたぁ。

スコータイ王朝は1200年中ごろから1400年中ごろまで栄えた王朝でタイ族で初めての王朝とか。バンコクからは約440キロ、約6時間の運転でした。

バンコクからルート32を北上し、アユタヤ、アントン、シンブリ、ナコンサワン、ピサヌロークを経てやっとスコータイに到着。山間を走る景色がだんだん良くなってきます。
が、黒い雨雲が広がっているのでやばい感じもします。

それからしばらく走り、スコータイのホテルに到着。時間は4時ごろ。かなりの運転した感。今回のホテルは、サワスディスコータイリゾート (SawasdeeSukhothai Resort)。レセプションと朝食レストランがあるメインビルディング、といっても平屋ですが。他には11棟のコテージ、プールだけです。ホテルの敷地内は木々で囲まれ涼し気な感じです。
泊るのは一番奥のコテージ。

部屋の中はタイ風。シンプルですが十分でしょう。きれいに掃除もされています。

荷物を置いて早々に晩御飯を食べに出かけます。コテージから出て、写真の小道をレセプションのある建物まで歩きます。2~3分で着きます。いー感じの小道を戻り、プール、レセプションの建物の横を通ると駐車場に出ます。

車に乗って2~3分、スコータイ歴史公園の方に走りレストランを見つけました。SINVANA。オープンエアのタイフードレストランで吹き抜ける風が心地よいです。

そこで、いくつかの料理を注文。ガイヤーン、キャベツの炒め獲物、なんかのスープ、そして巨大魚の酸っぱい味つけの煮たやつ。どれも、おいしかったですよ。

満腹になった後はホテルに戻ります。敷地内を歩いて自分のコテージに。

満腹感と酔いと運転の疲れでそのままおやすみなさ~いです。
と、ここで失敗。この日は土曜日。行ったときは、土曜日だけスコータイ歴史公園の夜のライトアップがあったそうです。ちょー幻想的だそうで、これを見逃してしまいました。皆さん、来られる際には覚えておいてくださ~い。ライトアップの日をチェック!
サクッと翌朝。

翌朝、朝食をレセプションのある建屋のレストランで食べて、いざスコータイ歴史公園に出発!と思ったら、朝一は違うところに行くようです。ワット・ピパット・モンコルというお寺に行くそうです。ホテルから約1時間の運転で着きます。巨大な寺院でいくつもの建物があります。その中で最も古いのが700年前の建造とか。新しい建物は色が派手目です。

これが一番古い建物でしょうか。趣があります。

もちろん、それぞれの建物の中に様々な仏様が祭られています。どれも荘厳です。

さて、お参りの後、いよいよスコータイ歴史公園に向かいます。また、1時間の運転です。

スコータイの市内に戻ってきました。そして、やっとスコータイ歴史公園に到着。この遺跡公園は約70平方キロの広さがありさくっと西、北、そして中央の3か所に分かれてます。それぞれ100THBの入場料がかかります。あまりにも広いのでレンタサイクル、レンタカートなどを借りるのが賢いと思います。自転車は30THB、カートは300THB、安いものです。

さて、いよいよ見学の始まり~。
まずは、ワット・マハタート。遺跡の中で最も規模の大きな寺院です。

次は、ラムカムヘン大王像。スコータイ王朝の3代目君主だそうで、タイ3大王の一人です。すごく有名な王様です。

次は、ワット・スラ・シー。

次は、ワット・シー・サワイ。

次は、ワット・シー・チュムです。が、何かの都合で閉門。残念!

どの遺跡もすばらしい!としか言いようがない。この遺跡群に囲まれていると800年前にタイムスリップしたかのよう。当時は寺院もさぞやきれいだったことだろう。う~む、行ってみたい。

いくら自転車で廻ったとはいえ、お疲れはピーク。そろそろホテルに帰りましょ。と、その前に腹減った。ということで、レストランを探すことに。スコータイ歴史公園とホテルの間のレストランをググって見つけました。着いたところが、Lom&Fon Kitchenというオープンエアのタイレストラン。タイでオープンエアというと壁のないことを意味します。ようは、トタンの屋根だけ。でも、風が気持ちよくてこれがいいんです。料理をいくつか頼みましたがどれも大変おいしかった。おばちゃんなかなかやります。その中でも特に気に入ったのがこれ!

何だかわかります?小魚のフライです。川魚のようですが臭みもなく、抜群の塩加減。タイ特融の甘辛ソースにつけて食べるとビールが止まりません。な・の・で、もう一皿頼んでホテルに持って帰ることにしました。ホテルでビールを飲みながらじっくり味わいますよー。

レストランを出てホテルに着きました。もう、薄暗いです。部屋までホテルの小道をテクテクと歩きます。

さて、早々に先ほどの魚のフライをビールのおつまみとしてテラスで食べます。テラスに置いてあるロッキングチェアがまた素晴らしい。風と椅子に揺られながら今夜も酔っ払いと化します。

翌日は快晴です。朝食を食べにレストランまでテクテク。
振り返って泊まったコテージをパシャリ。

レストランに到着。レストランはこんな感じ。

そこから見えるスコータイの自然でのどかな景色もいいです。

朝食をおいしくいただき、さあ出発!
どこへって?
そう、今日はバンコクに帰る途中にカムペンペ歴史公園に立ち寄ります。そこは、スコータイ遺跡と同様、タイの世界遺産として登録されているところです。車で約1時間。
今日も、頑張って運転しましょ。

いや~スコータイ遺跡、圧倒されましたね。なにしろ規模がでかい!こういう遺跡に囲まれると時間を忘れてしまいます。昔の文化や人の暮らしを想像するとたまらんですね~。
皆さんもタイに来られる際にはアユタヤ遺跡だけではなくスコータイ遺跡まで足を延ばしてみてください。バンコクから飛行機を利用したツアーならお手軽ですよ。いかがですか?

遺跡の動画を少しだけアップしたのでこちらも参考にしてみて下さい。

おっと?ついに明けちゃった?

バンコクでは、一昨日くらいから何か空の感じが変わった気がします。

そう。やっとタイの梅雨が明けたようです。5月から10月まで続いた梅雨。一昨日から雨降り無し!吹く風に湿気もなく爽やかです。

普通ならこれから2月くらいまでが観光ベストシーズン。でも、今は…。早く普通の状態に戻って欲しいものですね。

燃えちゃってるのにぃ

10月のある日、いつものように高速道路を通行してると、何気に道が混んでます。いつもはこんなことないのになんだろな~っと外を見ていると目に入ってきたのは黒い煙。っと次にはメラメラと燃えている車。そしてその次には、何もしていない消防車。ここまで燃えるともう手が付けられないんでしょうか?事故っている車はチョイチョイ見かけることがありますが、炎上しているのは初めてです。けが人がなければいいですが。バンコクにお越しの際には気を付けましょ。

こちらには動画あります。参照を。

おっと!?カンチャナブリにやってきた!

カンチャナブリって知ってます?バンコクの北西、車で3時間くらいの場所で緑深い山あいの国立公園があり、とてもきれいな県です。映画「戦場にかける橋」でも有名ですね。そんなところにやってきた~。

2020年7月、カンチャナブリに行きました。バンコクからの行き方は電車、バス、車。で、結論から言うと便利なのは車。電車はトロトロ走り時間がかかるし、乗り換えとかめんどくさいですが一番安く行けます。時間と根性がある人、風情を楽しみたい人は試してください。バスは行くのには便利です。BTSモーチット駅近くの北バスターミナルから大体30分おきに出てます。カンチャナブリバスターミナルについたら、タクシーやソンテウ(ミニトラック)が待ち構えているのでホテルや観光地にそのまま向かうことができます。でも、あっちこっちへ小回りの利く移動手段がないので何かと不便です。となると、お勧めは車。でも、普通の観光でタイに来た人はウカツに運転しない方がいいのでそういう時は旅行社のツアーがお勧めです。

バンコクの渋滞を抜け、郊外を軽快に走り、田舎町が現れたと思ったらそこがカンチャナブリの街です。観光地は街を通り過ぎまだしばらく走ります。いよいよ周りの緑が濃くなったころ道に沿った川が見れます。それがクワイ河。また、川に沿ってしばらく行くとやっとこホテルに到着。
今回のホテルはFelix River Kwai Resort。

木々に囲まれた静かなリゾートホテルですね。
ロビーを通り抜け中庭をのぞくと、木々に囲まれたプールが。

そこを通り抜け裏庭のほうに周ると、

さらにその後ろには、

そーこれがクワイ河です。
さらに目線を右に向けると、

そこには、あのクワイ河鉄橋があります。冒頭で触れたあの映画で有名な橋です。(実際の場所はここではないらしいですが。)
陽も傾き始めたので夕食をとりに対岸の橋のたもとのタイ料理レストランに行きます。

右に目をやると泊っているホテルが見えます。

さてと、何を食べようかな、ということで選んだ料理がこれ!

卵となんかが混ざったプリン風のなんか。中身はさっぱりわかりません。

エビのツミレのフライ?

でっかい魚の揚げたの。どれも辛めのソースをつけて食べます。
それなりに辛かったですが、とてもおいしかったです。

ホテルの部屋に戻りました。今夜の部屋はキングサイズベッドの1ベッドルーム。大きさは十分。そして、大きいバスルーム。いづれもきれいに掃除されていました。また、大きなベランダがあり、夕食後、ここでまったりビール。ベランダがクワイ河に面していれば最高でしたが、今回は中庭に面しており残念。でも、リラックスできました。

翌朝、ホテルからぶらっとクワイ河鉄橋を散策。今は、しっかりとした”鉄”の橋でした、鉄橋の上を歩いてあっちにいったりこっちにきたりできます。あまりにも列車の本数が少ないからできるみたいです。橋に上がってみるとフツーだったので写真撮り忘れました。。

ホテルをチェックアウトし、向かったのはエラワン国立公園にあるエラワンの滝。タイで最も奇麗な滝とも言われます。ホテルからかれこれ1時間くらいかかるでしょうか。風景が素晴らしい舗装の整った(タイでは珍しい)道を快適に走ります。で、やっと着きましたが何やら悪い雰囲気。そーです、閉鎖中でした。コロナの影響ですね。仕方がない。また来るぞっと。

ということでバンコクに向かって走り出します。途中、景色がきれいなところがあるということで寄り道。車を降りて少し歩くと見晴らしの効くところに出ました。

バンコクでは緑が多いところが少ないのでこの光景には癒されます。絶景!
そして、お寺さんにやってきました。

ここは、Wat Tham Khao Poon。地下に仏像があることで有名です。

こっちの仏像はすごくちっちゃいですが、威厳がある印象です。

さて、ここで仏像に挨拶をしてバンコクに戻ります。
今回のカンチャナブリはまだコロナの影響で有名は観光地はまだ閉鎖中とかでやってなかったところも多くいろいろ見逃してしまいました。平常に戻ったら今度は全部見て回りますよー。

バンコクが超豪雨!さあ大変!

一昨日、昨日の夕方、バンコクは豪雨です。タイは梅雨の末期、でも午後から夕刻のスコールは日常茶飯事。一昨日の超豪雨は1時間くらいの降りでしたが、何しろ、まれにみる超豪雨だったので、ソイや大通りのいたるところで冠水がありました。あ、ソイというのは大通りから枝分かれしたように伸びる通りで、多くの住居はソイに面してます。

夕刻に郊外からバンコク市内に戻ってきましたがあまりの冠水でビビりました。深いところで30センチくらいの深さ。何台か路上でエンストしてる車もいます。こんな中ですが、バイクもガンガン走ってます。自分が乗ってた車もなるべくも冠水していない通りを選んで走りましたが、目的地までそんな通りはこの日ありません。エンストしないように恐る恐る走り、何とか目的地に到着。よかったです。

こんな日は庶民の足のバイタク(バイクタクシー)は営業停止。歩道を行く人は水の中をズボズボと歩きます。しょうがないですね。

梅雨の時期にタイに来る予定の人はスコールに注意です。

この冠水の中を走る動画はこちらで紹介しています。ぜひ、冠水のすごさを見て下さい。

Royal Orchid Sheraton Hotel & Towers in Bangkokでまったり

2020年7月の終わり、タイの首都バンコクにあるRoyal Orchid Sheraton Hotel and Towersにまったり滞在しました。5つ星のシティリゾートホテルを紹介します。まだコロナの影響でお客さんが少なく、ホテルのレストランが全部がオープンしてるわけではなかったのが残念でしたが十分楽しめました。

チェックインも早々に部屋に向かいます。今回の部屋は最上階の28階!。楽しみです。

部屋に到着。ドアを開けると通路の奥にはでっかい窓!眼下にはチャオプラヤ川が。バンコクの西側を南北に流れるチャオプラヤ川はタイで最も大きな川。その西側にはあまり大きなビルもなく昔ながらの街並みが広がります。

さて、部屋を見ましょう。まず、目に入るのがキングサイズベッド、LED TVは当たり前、ミニバー。もちろんバスローブもありますよ。

入口横にはバスルーム。でっかい洗面、トイレ、シャワーブースがあります。残念ながらウオシュレットはついてません。しかし、バスタブはしっかりありますよ。アメニティはなんでもありです。

部屋の紹介もそこそこに、外に出かけます。

ロビー階の一つ1上の階、2階でおります。そこにチャオプラヤ川側に続く出口があります。

外に出るとまず目に入るのがプール。ごく普通の四角いプールです。でも、パラソルが意外に多くあるのでリゾートっぽいです。なにしろ、チャオプラヤ川をはさんで対岸の高級ホテルが目に入るのがいいです。それでもって風が気持ちいい!また、対岸にはICONSIAMというショッピングモールが見えます。その様子についてはまた別の機会に。お楽しみに。タイで初めてのAPPLE STOREが入っているため、オープン当初は入場する人ですごい行列でした。

プールを横目にさらにずんずん歩きます。と、そこに細い通路。それを抜けると、

なんと、その先に第二のプール、ガーデンプールがあります!う~む、リゾート感あふれるわー。

ガーデンプールには軽食が食べれる場所、プールバーがあります。プールにつかりながらのお酒!なんか映画で見るような光景が広がります。残念ながら、この時はコロナの影響で閉店でしたが。。

ガーデンプールの奥にはちょっとした庭が広がり、鳥のさえずりや木々の葉っぱがサワサワと奏でる心地よい響きを聞きながらベンチで一息入れるのもリゾートの楽しみ方でしょうか。

夜はGIRGIO’Sというイタリアンレストランへ。ここのレストラン、チャオプラヤ川を望むテラス席があるんですよ。夜風にあたりながらの夕食はベリーグッド。と言いたかったですがこの夜は風が強く、テーブルに置かれたナプキンやメニューが飛ばされたりしたため、屋内に撤退!エアコンの効いた席でおいしくいただきました。

部屋に戻って夜景を楽しみましたが、バンコクの夜景ってなんかきれいなんですよね。奇麗さが写真では十分伝わらないが残念。

翌朝、朝食をとりにふたたびGIRGIO’Sへ。テラス席に直行!今朝は天気がよく気温もまだ高くなく、川面を流れる風が心地よいです。最高!

今回は、コロナの影響でお客さんは少なくてよかったですが、ホテル内の有名はタイ料理レストランやラウンジが閉まっていたのが残念でした。なので、また来てみたいと思っています。今回のRoyal Orchid Sheraton Hotel & Towers in Bangkok の様子についてはYOUTUBEでも紹介してますので、そちらのほうも観てくださいね。

https://youtu.be/rAokoOXOb3s

でわ、また次のブログで。